Windows11に対応していないPCをアップグレード

Windows11未対応のPCを新規インストールせずにアップグレード方法。

今回アップグレードしたPCは

SONY VAIO VPCEH18FJ
    CPU:    Core i3 2310M --> Core i5 2520M 換装
    HDD:    640G          --> SSD 128G 換装
    Memory: 4G            --> 8G 4G 増設
    DVD:    DVDスーパーマルチドライブ

以下画像をクリックすると拡大します。

というマシンです。

まず、以下のサイトからWindows11のISOファイルをマイクロソフトからダウンロードします。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

ダウンロードしたらダブルクリックしてマウントします。

エクスプローラーを開いてマウントしたWindows11のISOファイルのドライブを確認します。

このPCではEドライブがISOのドライブ(覚えておきます。)

コマンドプロンプトを管理者で起動します。

cmdを検索します。(スタート→Windowsシステムツール→コマンドプロンプト 右ボタンクリック→その他→管理者として実行でも可)

コマンドプロンプトが起動したらISOファイルのドライブを入力します。(赤字が入力)

C:¥Windows¥System32>E:↵

E:¥>

以下のコマンドを入力します。

E:¥>setup /product server↵

Windows Server のインストール画面

が表示されます。Serverとなっていますが、Windows11がインストールできます。

「次へ」をクリックします。

「同意する」をクリック

ファイル、設定、アプリを保持するにチェックが入っていることを確認して

「次へ」

インストールが始まりました。

暫く待つとWindows11にアップグレードされます。(途中いくつか質問が出ますが、「次へ」でOKです。)

コマンドプロンプトを開いて winver を実行すると

スタート→設定→システム→バージョン情報

スタート→設定→システム→ライセンス認証

ライセンスに問題なし。

MSOfficeの代わりにインストールしたLiberOfficeの起動も問題なし。