職場の前の席にiMacがずーっと置いてあって、私が仕事を始めてから一度も電源をONにして使っているところを見たことがなかった。(ポストイットが張られて、掲示板、ToDoリストになっていた(笑))
ある時、主任さんがiMacは使うの?という話から、私が中身を整備することに・・・(こういった作業のために採用されているようなものだから・・・・)
起動してみると中身はまっさらで、購入したままみたい。
データはiCloudへ退避している模様。
- OpenCore Legacy Patcherをダウンロードして起動
- OpenCoreをEFIへインストールする。
- インストールが完了したら、Optionキーを押しながら起動してEFI Bootから起動してSonoma起動ディスクを作成する。
- 作成が終わったら、Optionキーを押しながら起動して、EFI Bootを選択して、Sonoma(USBメモリーの)インストーラーを起動します。
- デュアルブートの場合はディスクユーティリティを起動して、APFSのボリュームを作成し、ディスクユーティリティを終了し、Sonomaをインストールします。
手順はざっとこんな感じです。詳細はhttps://www.maclab.tokyo/document/macos-sonoma-oclp/8756/
https://www.taikun-room.com/2023/10/how-to-install-macos-sonoma-on-unsupported-mac.html
を見てやってください。(何度か失敗してます。)
2024/08/27追記
その後 Opencore Legacy Patcherが15.0へアップデートしたところ、Optionキーを押しながら起動してもブートピッカーにOpencore Legacy Patcherが出なくなった。また、Catarinaにログインして起動ディスクからSonomaを選択していたが、Opencore Legacy Patchを再度インストールしたところ状況が悪くなった。起動ディスクからSonomaを選択しても起動しない場合が出てきた。
調べてみると、通常とは違う方法でブートピッカーを出す方法が載っていたので、試してみた。
Optionキー+Rでリカバリー領域(macOS復旧)から起動する方法だが、Bluetoothキーボードは当てにならないので、ターミナルを起動して、
sudo nvram "recovery-boot-mode=unused" && sudo reboot recovery
を実行すると再起動してmacOS復旧が起動する
メニューバーからターミナルを選択して実行
diskutil list
を実行して、Opencore Legacy PatcherがインストールされているEFIパーティションを探します。(内蔵のHDDなので、disk0s1)
diskutil mount disk0s1
を実行
「Volume EFI on diskXs1 mounted」が表示されれば成功
Opencore Legacy Patcherを起動ディスクにするため、以下のコマンドを発行します。
bless --mount /Volumes/EFI --setBoot --file /Volumes/EFI/System/Library/CoreServices/boot.efi
※1行です。
何も表示されなければ成功なので、再起動(apple Menu→再起動)
これでOpencore Legacy Patcherのブートピッカーが表示されると思います
2024/9/13追記
U3MacKMLinkっていうデータリンクケーブル(PC⇔PC、PC⇔Mac間をUSBケーブルで繋いでデータのやり取りを行うケーブル)を接続しっぱなしで電源を投入するとブートピッカー(Optionキーを押しながら起動)が機能しない。EFIブートが無視され、外付けのSSDから起動できないっていう問題がでています。とりあえず抜いて起動すれば無問題なのですが、面倒なんだよな〜