SONY VAIO VPCL247FJ その後

お客様から処分依頼の標題のPCのその後です。

ねじがなめたので、

ネジやま救助隊

なめたネジはずしビット2本組み
なめた精密ネジはずし

とM5ネジを購入

スタンドを止めているネジのうちのなめてしまった1本にネジやま救助隊を垂らして慎重にドライバーで回して行くとなんとか外すことができた。もう1本のネジもなめかかっていたが、外すことができた。

裏蓋が開いてしまえばメモリーも、HDDも取り出すことは簡単。詳細はここに載ってます(家のマシンは黒です。参考にしたわけではないけど)。

クローニングしたSSDを購入した2.5インチ⇒3.5インチ変換マウンタに乗せたが、コネクターの位置が合わないので、SATAケーブルと電源を底?LCD側からはがして反対向きに取り付けた。

2.5インチ3.5インチ変換マウンタこういうやつを購入すれば良かったな。

メモリも組み込んで、なめたネジを新品に交換して、起動してしばらくすると画面が固まって、O/Sが死んじゃう。クローニング失敗したのかと思い、再度クローニングしても症状は同じ。もしやメモリー?BIOSではきちんと8Gと認識してるけど?

自宅にあったWindows11テスト用のCPUをi3からi5に乗せ換えたジャンクVAIOノートのメモリーのオリジナル方を外して交換したら問題なく起動してWindows10の最新バージョンが動いた。

1ヶ月以上何事もなく動いていますが、VAIOCareが邪魔だったので、アンインストール。

キーボードが純正じゃないので(預かってこなかった)画面の明るさが明るすぎるので調整したいができなくて(できるにはできるが、何かの拍子に戻ることがある)困っているくらいで良いマシンです。

システム要件を満たさないマシンにWindows11をインストール

Windows11のシステム要件を満たさないPCへアップグレードインストール

TPM2.0非対応、メモリ3GのIBM製Thinkpad X60 タブレットにWindows11の22H2をアップグレードインストールしてみました。(128GのSSDを積んでいます。)

Thinkpad X60 Tablet
Windows11が起動しているThinkpad X60 Tablet

インストールしたPCは

インストールしたPC
インストールしたPC
インストールしたPC
インストールしたPC
  1. コンテンツ
    1. Windows11 22H2のISOの中身を変更してインストール
    2. RufusでインストールUSBを作成してインストール
    3. Windows11からWindows10に戻す方法(インストールしてから10日以内で)

この方法でシステム要件を満たさないPCにもWindows11がインストールできると思われますが、自己責任でお願いします。また、この方法ができなくなる可能性もあります。

事前に行っておくこと

Windows11のISOイメージをダウンロード

    1. メディアクリエーションツールを使う
    2. Rufusを使ってダウンロードする
    3. Microsoft Windows and Office ISO Download Toolを使ってダウンロード

いずれかの方法でダウンロードしておきます。

1 ダウンロードしたISOファイルの中身を変更してインストール

Windows11 22H2のISOファイルの中身を新しくフォルダーを作成してコピーします。

Windows11
ISOをコピーしたフォルダ

デスクトップにWin11 22H2というフォルダーを作成し、Winows11 22H2のISO(以降ISO)の中身をコピーします。

コピーしたらsourcesフォルダーを開きます

windows11
sourcesを開く
Windows11
appraiserres.dll

appraiserres.dllをさがして名前を変更します。(appraiserres.dll.orgなど)

デスクトップ上でマウスの右ボタンをクリックして新規作成からテクストドキュメントを選択します。

デスクトップ上に新規テキストファイルが作成されます。

Windows11

作成されたファイル名をappraiserres.dllにします。(.txtは消します。)拡張子を表示していない場合はファイルエクスプローラーの表示から拡張子にチェックを入れます。appraiserres.dll.txtになっているので、appraiserres.dllに変更します。

拡張子を変更するとメッセージがでます。

Windous11
拡張子の変更

はいをクリックして変更します。

作成したファイルを作成したフォルダー(Win11 2H22)に移動(あるいはコピー)します。

0バイトのappraiserres.dllができていれば成功です。

※この方法でもできます。
appraiserres.dllリネームしないでメモ帳で無理矢理開き内容を全て削除して保存します。(どこかをクリックして全て選択(Ctrlキーを押しながらAキーを押す)して削除して保存します。)

sauceフォルダーから戻ります。

setup.exe.をダブルクリックして起動します。

Windows11

setup.exeが起動しました。

Windows11

セットアップで更新プログラムのダウンロード方法の変更をクリックします。

Windows11

今は実行しないにチェックを入れて次へをクリックします。(これをやらないとせっかく空にしたファイルが元に戻ってしまい、インストールができなくなります)。

Windows11

システム要件のチェックが表示されません。

同意するをクリックします。

Windows11

インストール準備完了が表示されるので、インストールをクリックします。

Windows11

インストールが始まりました。

インストールは2時間くらいかかりますので、ゆっくり珈琲などを飲みながら待ちます。(ちなみに私は寝ました(午前2時だったかな?)翌朝インストールが正常に終わったか確認しました。)

無事インストールができました。(何故Edgeのアイコンが2つあるのか?)

2 RufusでインストールUSBを作成してインストール

USBメモリを差し込んでrufusを起動します。

Rufus

選択ボタンをクリックしてWindows11 22H2のISOファイルを読み込みます。

Rufus

ボリュームラベルがCCCOMA_X64FRE_JA-JP_DV9になっているので、わかりやすいWindows11 22H2にして、スタートをクリックします。

Rufus

全部チェック
Remove requirement for 4GB+ RAM, Secure Boot and TPM 2.0
4GB 以上の RAM、セキュア ブート、および TPM 2.0 の要件を削除

Remove requirement for an online Microsoft account
オンライン Microsoft アカウントの要件を削除する

Create a local account with username:User
Userというユーザー名でローカル アカウントを作成します。

Set regional options to the same values as this user’s
地域オプションをこのユーザーと同じ値に設定します。

Disable data collection (Skip privacy questions)
データ収集を無効にする (プライバシーに関する質問をスキップする)。

Windows11

OKをクリック

しばらく時間がかかります。

Windows11

ボリュームラベルが元に戻ったので、書き込みが終了したので閉じるをクリックしてRufusを終了。

USBメモリーのsetup.exeをクリック

Rufus

Windows11

Windows11

セットアップで更新プログラムのダウンロード方法の変更を念のためクリックして変更します。

Windows11

今は実行しないにチェック入れて次へ

Windows11

同意する

Windows11

インストールをクリック

Windows11

しばらく待ちます。今回はこのブログを書いて待っていました。

無事Windows11になりました。

3 インストールしてから10日以内にWindows10に戻す方法

スタートをクリックして設定をクリックします。
システムを選択して回復を探します。

 

Windows11
システム

回復をクリックします。

Windows11

復元をクリック

Windows11 Windows11次へをクリックします。

Windows11アップデートの確認をクリックします。

Windows11次へをクリックします。

Windows11次へをクリックします。

Windows11Windows10に復元するをクリックします。

Windows11しばらくすると元の状態に戻りました。(Windows11でインストールしたアプリや、変更などは失われますので、再度インストールや変更を行います。)

RufusでWindows10 To Goを作る

Rufusを使って外付けのSSDに持ち運べるWindows10(22H2)を作ってみた。

Rufusをダウンロードします。https://rufus.ie/ja/にあるrufusダウンロード
Portableを(インストールする必要がなく使えます。)ダウンロード。(インストールして使う場合は上のバージョンをダウンロードしてインストールしてください。

Windows10のISOファイルを用意しておきます。Rufusでもダウンロードできます。ダウンロードの仕方は以下に

Windows To GoにするUSBメモリー・SSDを挿し、Rufusを起動します。
(使用するUSBメモリー・SSDは128G以上を。64Gだと3日くらいかかって終了しませんでした。)

USBメモリーの場合はデバイスに挿したUSBメモリーが表示されますが、SSDの場合は表示しません。

rufus
SSDは認識しない

詳細なドライブプロパテを表示をクリックしてUSB接続のHDDを一覧表示にチェックを入れるとUSB接続のHDD(SSD)が表示されます。

rufus
USB接続のHDD(SSD)が表示される

rufus

選択をクリックしてISOファイルを選択します。

ボリュームラベルがわかりにくいのでわかりやすく変更します。(Windows10_22H2_To_Goとしました。)

スタートボタンをクリックします。

rufus3
バージョン選択

バージョンの選択。Windows 10 Proを選択(Homeでも可)してOKをクリック

rufus
Windows User Experience

Windows User Experience
画面が表示されるので必要に応じてチェックを入れ「OK」をクリックします。

Privent Windows To Go from accesing internal disks
Windows To Go が内部ディスクにアクセスできないようにする

Create a local account with Username
ユーザー名でローカル アカウントを作成する

Set regional options to the same values as this user’s
このユーザーと同じ名前を使用してローカル アカウントを設定します

Disable data collection(Skip privacy questions)
データ収集を無効にする (プライバシーに関する質問をスキップ)

 

rufus

警告画面が出るので、確認してOKをクリックします。
※OKをクリックするとUSBメモリー・HDD(SSD)の内容が削除されますので注意してください。

Windows To Goが作成されますので、しばらく(環境により違いますが、20分~30分)お待ちください。

完了したら閉じるボタンで終了します。

今回はSSDで作りましたが、職場で500GのHDD(PCが遅いというので、SSDに換装して余ったHDD)にいれて、起動してみました。

RufusでWindows10のISOをダウンロード

rufus
選択の右の▼をクリックしてダウンロードとする

ダウンロードをクリックします。

rufus
Windows11もダウンロードできますが、今回はWindows10なので、∨をクリックして他のバージョンを表示します。

rufus
Windows10を選択
rufus
続けるをクリック
rufus
続けるをクリック
rufus
続けるをクリック
rufus
続けるをクリック

注:続けるをクリックしたらエラーが出ました。

rufusError

715-123130エラーが出てインストールできなかったので、以下の2つの画像は職場で作成しています。調べたら「MicrosoftのサーバーがあなたのIPアドレスをブロックしたときに発生するエラーだそうです。」えぴっときんというページに載ってました。ここにMicrosoft Windows and Office ISO Download Toolが載っていました。Officeもダウンロードできます(当然ながらライセンスキーが必要です)

rufusダウンロード
ダウンロードをクリック

ブラウザーを使ってダウンロードするにチェックを入れるとブラウザーでダウンロードできます。

rufusダウンロード
保存をクリック

これでWindows10 22H2の日本語のISOが入手できます。

パソコン周辺機器の福袋

SUNEASTのSSD1TB、SSD512G、SSDケース、64GUSBメモリで9,900円(税込・送料無料)という福袋を買った。(実際にはPayPay残高を使っているので8,100円ほど。)

SUNEASTは先日mSATAを買うつもりで間違って購入したもの。なんせ128Gが1,980円っていう値段だったので、後悔はしていなかったけど、ちょうどLet’s Noteのジャンクを購入して妻専用のマシンの内蔵SSDに使っているが特段問題ないので購入を決めた。

スマホでニュースを読んでたら、SUNEASTの1TのSSDが安いという記事が目にとまって、ショッピングサイトを見ていたら、福袋があった。

1024G SSD 6,880円(Yahooだと  6,870円)
512G SSD 4,380円(Yahooだと   4,350円)
 SSDケース   990円(Yahooだと   1,170円)
64GUSB  3,960円(Yahooだと   3,168円)
合計          16,210円(Yahoo合計15,558円)
いい買い物をした!!
今回はYahooで購入したけど、Yahooが必ずしも安いとは限りません。送料がかか場合があります。上記の価格は送料は考慮していません。(Amazonはプライム会員だから無料だけど)

 

オフハウスで買って失敗した物

自宅からハードオフが近いので、暇さえ有ればジャンクを物色し購入している。
例えば、

SONY VAIOノート(CPUをi3からi5へ載せ替えた)11,000円(税込)
Panasonic Let’s Note (妻の家計簿専用機)11,000円(税込)

などなど、

失敗した物は、トラックボール(M-XT4DRBK)が置いてあったので、これは掘り出し物だと思い購入。自宅に戻って左利き用だと気がつく(+。+)アチャー。ま、右利き用のマウスを左手で使うことがあるから無問題だけど、トラックボールに目が行ってしまい、良く確認しなかったのが敗因daa.

 

M-XT4DRBK
M-XT4DRBK ワイヤレストラックボール(左手・親指操作タイプ)

他にも、HDDコーナーにSSDが2つあったので(確か128Gだった)速効でゲット。(そういえばいくらだったっけか)自宅に戻りSATA→USBを繋いでWindowsマシンに・・・・

認識しない。気を取り直してもう一枚

認識しない。

Macなら・・・・だめ

Linuxなら・・・・だめ

速効で返品返金っと(ジャンク扱いじゃないからラッキー)

ハードオフにはお世話になってます。今年もまた行きます。

SONY VAIO VPCL247FJ

SONY VAIO VPCL247FJ

いつもパソコン関連のトラブルや、PCの設定、設置を依頼されているお客様のVAIOが壊れたと12/15の朝連絡があり、18日の日曜日にお伺いすると、Windowsは起動するが、スタートボタンが反応しないので、電源すら切れない状態になっていた。リカバリーすれば大丈夫だが、買い換えたいという相談を受けていたので、もう一台あるデスクトップPCを使って貰うことにした。(ただ、電源を入れてから使えるまでものすごく時間がかかる。Core i5でメモリも16G積んでいるはずなのにHDDが遅いみたい。それと、新しいPCの購入も依頼された。

29日購入したPCを持参し、設定、設置を行って、標題のPCの処分を依頼されたが、処分する前にリカバリーできるか試すことに、ネット検索をすると、F10またはASSISTキーを押しながら電源を入れるとリカバリー領域からリカバリーできるとの事なので、F10を押しながら(後で気がついたけど、ASSISTキーは本体にある。F10を押しながら起動してWindows7がリカバリできた。

以前、このマシンを7から10にして欲しいと依頼があったときにウィルスバスターの旧バージョンがあるからアップデートできないとエラーになった。実際には最新バージョンしかなかったのだが、アップデーターが残骸を見つけてエラーにするらしい。当然最新版しかないので、USのサイトに削除ツールがあったので、実行するも、アップデーター不機嫌で、エラーを吐く、エラー番号を探して、対処しアップデート、またエラーを繰り返し3日かかってようやくWindows10になったマシンだが、Windows10 22H2のインストールUSBからアップデートをするとすんなりアップデートできた。(うーんなんとも言えない)

で、HDDが100%、メモリーが4Gじゃ遅いのはしょうがないかぁ~

SSDは手持ちの500Gがあったので、メモリーだけ中古の4Gを購入(新品がもっと安く入手できたけど(>_<))

で、HDDのクローニングはできた(クローニングしてあるSSDをそのまま(ソフトが勝手に初期化してくれると思ったら大間違い。数回失敗(容量不足)して、SSDをまっさらにしてようやくクローニングが完成した。

メモリーとSSDの取り付け、交換は裏蓋を外して簡単にできる(メモリーの増設、交換についてはマニュアルがあった)ので、ネジを・・・・

ネジ四本のうち一本がなめて外れない、もう1本も外れたが、なめかけてる。

なので、今回は諦めて、なめたネジを外すために必要な物を用意してから再度実施することにする。